瓦の修理・葺き替えについて
建物の状態で室内や外壁などは、生活していると見た目で異変があったり不便さを感じて、修理やメンテナンスのタイミングを判断しやすいですが、屋根の場合は判断が難しく、雨漏りなどの状態になって初めて屋根の傷みに気づくと言う事が良くあります。
気付いた時には、建物内はかなりひどい状態になっていることも多いので正しい修理・メンテナンスのためにはプロによる点検が欠かせません。日々の生活の中で気になる事があれば些細な事でも私たちプロにご相談下さい。
簡単な屋根チェックのポイント
- 天井・壁にシミがある。またはシミが大きくなってきた。
- 屋根材の変色・塗装の劣化が見受けられる。
- 棟部に曲がり・蛇行が見受けられる。
- 屋根材の一部が落ちている。
- 長期間にわたって屋根の点検・修理・メンテナンスを行っていない。
- 屋根工事業者から、葺き替え・修理を勧められることが増えた。
- 雨漏りしている、または過去に雨漏りしたことがある。
屋根のチェックポイントで1つでも当てはまることがあれば、早めの診断が必要です。お気軽にご相談ください。
雨漏りの修理
棟の修繕
家の築年数が経つと、屋根の頂部「棟（むね）」の部分から雨水が浸水することがあり、それが雨漏りの原因となります。ここを修繕することで、雨漏りを止め、家の寿命を延ばすことにつながります。
谷の修繕
屋根の二つの斜面が合わさるところを谷と呼び、一番雨水が集まる場所です。この谷周辺の瓦も痛みやすく、雨漏りの原因となります。ここを修繕することで、雨漏りを止め、家の寿命を延ばすことにつながります。
屋根リフォーム
現在葺かれている屋根材を撤去し、新しい屋根材に葺き替える工事です。古い屋根材を撤去することにより屋根下地や野地板もメンテナンスが出来ます。
また、葺き替え可能な屋根材の種類も豊富です。
屋根葺き替え工事
屋根の葺き替え工事 瓦や金属板など、既存のものを撤去して、新しい屋根材で葺き替えることを言います。 屋根の破損・劣化の状態によって、「一部屋根葺き替え工事」と「全面屋根葺き替え工事」の２種類があります。 また葺き替え工事と同時に、雨漏りの補修や雨樋の交換等も行います。
瓦屋根葺き替え工事には、代表的なものに「土葺き工法」「引掛け桟瓦葺き工法」があります。
お客様に適切な工法をご提案いたします。
土葺き工法とは?
下地の上に杉皮などの下葺き材を張り、その上に粘土を乗せ、瓦を葺く工法。日本古来の工法で瓦の本当の良さが出る工法ですが、下地の上に土を敷くため屋根が重くなるのが難点です。
引掛け桟瓦葺き工法とは?
桟木を下地に打ち付け、そこに瓦を引っ掛けて釘で固定する工法です。土葺き工法に比べて、重さが半分程度になるため、現在主流となっています。
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